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2011年1月21日 (金)

初心

夕方6時頃、初めてのご夫婦が来店。
「いらっしゃいませ。」
席についたお客様にお水をお持ちする。

←〈御主人〉「この店のお勧めは?」
→「丁寧にスープを作っているので、それが一番わかる塩ダレです。」
開店当時から変わらない説明をする。

←〈奥さん〉「どんちゃんラーメンはどんなラーメンですか?」
→「野菜炒めを乗せたラーメンになります。」
こちらもよくある質問なので、いつもの説明をする。
注文は、ラーメン塩ダレとどんちゃんラーメンをひとつずつ。
よくある注文なので、問題なく作り、テーブルへお運びし、鰹節粉・焦がしニンニク・バジルオイルの説明をした後、調理後のかたずけをし、洗い物をする。
その後ろで、ご夫婦が会話を楽しみながら食事している気配がわかる。
さほど忙しい時間でないので、テレビを横目に洗ったレンゲ・グラスを拭き、所定の場所へかたずける。

「カラン・カラン」
氷とグラスの音が、お水が無くなったのをしらせる。
→「失礼します。」
無くなったお客様のグラスに水をそそぐ。
←「スープが美味しね。」笑顔で御主人が声をかける。

多くの料理人は、自分が作った料理を食べた人が、美味しくて微笑む姿を見たくてしている。
利益を追求するだけでは、この満足感は得られないだろう。

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