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2008年7月 6日 (日)

昨日の夢

久しぶりに夢を見た。

この半年、夢で記憶にあるものがない。

ここのお店を借りる契約を結んだのが、ちょうど3年前の7月、丸々3年になる。

3年前、父は骨折により寝たきりの生活をしていた。

母が父の身の回りの世話をしている中、私は開店の準備に奔走していた。

父はラーメンを食べるような人でなかったので、父にラーメンを食べてもらおうとも思っていなかったし、父に味を認めてもらおうとも思っていなかった。

だから、ラーメン屋を開業するに当たって父に相談することもなく、勝手に開店準備をしていた。

そんな父は、たんをのどに詰まらせ緊急入院。

それから間もなくこの世を去った。

父に私のラーメンを食べさせることなく、開業した報告も出来ないままだ。

そんな父が夢の中に登場。

閉店間際の店内。

閉店間じかに知り合いの常連が飛び込んできて、オーダーを受け準備に取り掛かったときに、知り合いの携帯電話が鳴り、お店の外へ出て行った。

ラーメンを茹で始めると麺が延びてしまうので、麺を茹でる前でラーメン作りを中断して、閉店の作業を進めている。

その背中越しにオヤジが立ち、ラーメンを作り始める。

そして、出来たラーメンを客席に持っていき食べ始めている。

わかっているが私は、見てみぬふり。

食べ終わる頃、作業の手を止め、

「オヤジ、なに食ってんだよ!!  Aさんのラーメンだぞ。」

オヤジは何にも言わないで、優しく微笑みで返す。

また作ればいいじゃねーかと言わんばかり。

オヤジの一連の行動は、先代の店主が久々に店で自分の為のラーメンを作り、満足げに食しているようだった。

怒るような口調の私も、快い心持で居た。

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