陰陽の話
マクロビオティックを初めて2・3年以上たつ人なら一度は陰陽の話を聞いたことがあるでしょう。
マクロビオティックと言うと
「一物全体」
「身土不二」
の言葉で表現されるほど有名ですが、これらの言葉の裏づけになる理論が陰・陽論です。
陽は中心に向かう気であり、陰は外に向かう気です。
地球の中心に向かう根は陽の性を持ち、宇宙に向かう茎・葉は陰の性を持つ。
<だから、マクロビオティックでは根菜類は体を温める食物として薦められるが、葉を食べる野菜は体を冷やす食べ物として敬遠される。>
「一物全体」
陰・陽論から見ると、地上部の陰の部分だけ食べるのでなく、必ず、地中の陽の部分も同時に食べる。陰・陽のバランスがとれる。
植物ばかりでなく魚・動物でも同じで、食べるのであれば、全てを食べる。体の中の陰・陽を全て取ることでバランスが取れるので、一物全体なのです。
「身土不二」
赤道近辺の温暖な気候にいるのと、南極・北極近辺の寒い気候にいるのでは、体が必要とするものが違う。生まれ育った環境で育つ作物を食することで、最適な栄養素を入手すると同時に陰・陽のバランスも取れる。
夏にたくさん出来るきゅうりですが、熱い陽の中で育つので陰の性を持ちます。暑い夏には体の熱を取るのに最適ですが、これを寒い冬に取れば体を冷やし具合を悪くする恐れがあります。
「一物全体」・「身土不二」
言葉として理解するのでなく、陰・陽論を理解することが本当に理解することになります。
面白いのが、民間療法と呼ばれるものです。
お肉を食べることが多い西洋人は、体調不良になるのも陽の取りすぎからなることが多かったので、香草類を取ることで治療できたり、紅茶に果物を合わせたものを取ることで治療できた。
菜食に近った日本人はそれとは逆に、陰の取りすぎから体調不良に成る事が多く、陽の食べ物で治療することが多かった。「妙薬口に苦し」なんて言葉が残っているのを見ると解るだろう。
動物系をまったく摂らず、砂糖も摂らない。
これも、陰・陽論からすれば陰の極みの砂糖を避け、陽の極みのお肉を避ける。つまり、考え方の基本は陰・陽論です。
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受信: 2007年7月18日 (水) 06:53


コメント
程よく…というかバランスを考えればよいということでよいでしょうか?
ちなみにありえないのですが、肉の砂糖漬けってのがあったらどうなんでしょうねぇ…
投稿 沖縄の巨人 | 2007年4月11日 (水) 11:21
バランスが大切です。
お肉が極陽・お砂糖が極陰でバランスがとれそうですが、少しずれがあり、対称軸にないようです。
お肉の20倍?の野菜を食べると良いそうです。
砂糖が濃縮されたものですが、その元になる量の野菜が必要みたいです。当然、植物繊維等もとることになります。
投稿 ラーメンどん店主 | 2007年4月11日 (水) 14:57